楽譜のご紹介
この曲のリリースは、1977年12月5日でした。阿久悠さんと戸倉俊一さんのペアによる作品です。この曲でレコード大賞を受賞することになるわけですが、この売れ方がすさまじかった。
ペッパー警部・ＳＯＳ・カルメン77・渚のシンドバッド・ウォンテッド、そして、この曲、その次がサウスポーと続き、まさにピンク・レディーの絶頂期を表す曲です。当初、破廉恥と思われるような格好で歌う二人組に思えましたが、すっかり慣れてしまった頃の曲でした。
それまでのアイドルと違ったのは、体育会系だったということです。小っちゃくてかわいいとか、おっぱいが大きいとか、そういうのではなくて、歌いながらエアロビクスをしているような感じで、たくましそうな太ももをさらけだしている、そこら辺の影響ももしかしたらあったのかもしれません。
その後、これを超えたような衣装のアイドルは出ていないと思います、最近の限りなくＡＶにちかいアイドルを別にすれば。その前の時代のことを考えると、伏線としてはキャンディーズあたりがその走りといえると思います。
この当時、小中学生だった女の子は結構踊ることができるみたいですが、私もずいぶん後になって、飲み会などで2，3回そんなものを見せられた覚えがあります。まあ、どちらにしても一時代を画したということは言えます。
私はそんなに興味もなく、社会人でしたので、ピンクレディー関連グッズが販売されましたので、その人気を実感したぐらいでした。この当時のテレビは、まだ裸を映している時代だった（１１ｐｍ、時間ですよ、東京12チャンネル深夜放送など）ので、このぐらいの衣装も問題なくパスしたのでしょう。そして、このちょうど10年ぐらい前は、せいぜいミニスカートが出てきたぐらいでした。そんなことはいいとして、また、楽譜をちらっとご覧いただきます。
楽譜は2ページにわたります。
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