昭和歌謡メロディー譜『さざんかの宿』大川栄策

トランペット用昭和歌謡曲楽譜

楽譜のご紹介

 『さざんかの宿』は、1982年に発売された大川栄策の代表曲です。作詞は吉岡治、作曲は市川昭介、編曲は竹村次郎が担当しました。累計180万枚の売り上げを記録し、オリコンチャートでは週間2位、年間1位になりました。また、第25回日本レコード大賞のロングセラー賞や、第34回NHK紅白歌合戦の初出場など、多くの栄誉を受けました。

 歌詞は、他人の妻との不倫を描いたもので、冬に咲くさざんかの花が切なさを象徴しています。このひとつ前は年の差恋愛が結構流行っていたと思うのですが、不倫をテーマにした曲は、ちょくちょく出ていました。、本格的に爆発したのがこの曲でしょうか。その後、バブルを経て、日本人の価値観自体が変わり、離婚が急増すると、こんな歌もなくなっちゃったのかなあと思うのですが。

 そんな憶測や浅い見解はいいとして、大川栄策さんの特徴的な歌声は、興味がなくとも、いやでも耳に残っていました。古賀政男の最後の弟子だったのだそうです。1948年10月30日に福岡県大川市で生まれ、佐賀県立佐賀商業高等学校を卒業後、上京して古賀政男に師事し、1969年に「目ン無い千鳥」でデビューしています。

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 そういえば、どっかで聞いた歌声だと思っていましたが、やはりそんな曲もあったわけです。しかし、この「さざんかの宿」の大ヒットはすさまじく、累計180万枚を売り上げ、オリコンチャートや日本レコード大賞でトップになりました。

 ちょっと難しいですが、前奏・間奏がとてもいい感じで、ぜひチャレンジしてみてください。楽譜はトランペット、トロンボーン、下段にアルトサックス、フルートとなっており、楽譜をクリックすると販売サイトに飛びます。

トランペット楽譜
トロンボーン楽譜
アルトサックス楽譜
フルート楽譜

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演奏例

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