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【奏法さすらい記】トランペット、ペダルトーンの吹き方

 

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今日は、さすがに、外は5,6度で風も強く、寒かった。そして、先日の課題を意識しながら、練習した。その課題とは、本当に本源的な、『トランペットで音を鳴らすのは、上唇のどこを振動させる必要があるか。』ということ。それで、何度も試してみて、よく音がなっている状況を確認してみた。

やはり、仮説はあたっていた。つまり、唇の先端のとがったところから、少し内側に入ったところだ。そして、ここを意識して振動させることを考えながら、ペダルトーンの練習をすると、通常のトランペットの実用音の更に一オクターブ半ぐらいは音がへたらずに出た。逆に、たまに、ペダルの練習で調子が悪いと思っていたのは、ここの意識が足りなかったのだなあと思いました。

そして、ペダルを下るとともに、唇の先端の少し奥のスペースを広げて振動させる感じがあったのだが、逆に高音域では狭めればいいのかと思い、チャンレンジしたが、こっちのほうはどうもまだうまくいかない。途中から、ジェロームカレのDVDの付録でついてきたPDF の中のイラストにあるような、舌と上唇の感じに近いような状況となってきた。つまり、上唇のとんがった先の少し内側の柔らかいところと舌が近接する感じだ。ここは微妙なところなので、まだ検証が必要だろうと思う。

この一連の過程はもちろん、基礎練習のときから意識し、練習を通して意識してみた。ただ、寒いので、今日は、4時間が限度だった。今日もまたガッツり寝れそう。

(追記)この2年以上前の記事にコメントを追加します。ペダルトーンの練習ということについて、その後、いろいろやって分かったことを追加で書きたいと思います。ペダルの練習の目的というものです。単に、使えないような音の練習に何の意味があるのかということです。上述のような上唇の振動について、考えるよりも、今は、口腔内のスペースを十分に確保して音を出す癖をつけるための練習がペダルトーンの練習の意味だろうと考えています。

大昔、トロンボーンの教本の中に、ペダルトーンの出し方という項目があって、このように書いていました。トロンボーンを上向きに構え、上唇をマウスピースの上のリムに押し付けて、出すとうまくいくと。確かに、トロンボーンで出しやすい方法でした。トロンボーンにとっては、このペダルトーンというのは、奏法の一つになっていますので、必要な技術です。しかし、トランペットではあまり必要でもないので、それほど意識されないかもしれません。しかし、ジェローム・カレのスーパーチョップスでは、ウォーミングアップとして、必要な練習になっています。

ただ、ここでトロンボーンならばある程度のマウスピースの口径が大きいために、唇がカップ内に収まっている状態で、ペダルが練習できるので比較的簡単にできると思うのですが、トランペットは違うように思います。つまり、トランペットでトロンボーンのようにセッティングすると下唇のほうが滑って下にずれて、いわゆる下唇の粘膜奏法となるのではないでしょうか。もしその状態でペダルができても、口腔内を確保できても高音域で下唇の支えを失って、上唇に力が入ったり、マウスピースに押し付けたりして、挫折するでしょう。そこで、そのようにならない範囲でいかに、口腔内のスペースを十分とるセッティングができるか、つまりは下唇(人によっては上唇かも)をカップに収めつつ行うことが、ペダルトーンの練習の意味だろうと思うのです。逆に言うと、このペダルトーンのセッティングの状態で、その上の音を吹けるようになるための練習がペダルの練習の意味だということだと思うのです。

五線の下のB♭ベースでのG♭からFに降りる音やその下のDまたはD♭からCに降りるときにスムースに移行できるとうまくペダルの練習ができていると判断できるのだと思い、基準に自分はしています。

いずれにしろ、この2年間にちょっと理屈っぽくなったような気がします。

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