【奏法さすらい記】トランペットを吹く上での下唇と下の関係をスーパーチョップスを原理から考えてみました

奏法さすらい記

昨日は気温も高く、桜も少し散り加減とはいえ、気持ちよく練習できました。前日の日曜日がいつも練習の日としているのですが、あいにくの雨だったために一日ずれてしまいました。当日の課題としては、舌の位置が先日のご紹介のような、下の歯と下唇の間に突っ込むような感じでいいのかということです。

こうだと思ったことが、実は本質的なことではなくて、むしろ派生的なことが、よくあります。舌の歯と下唇の間に舌を突っ込むのが目的ではなくて、結果であって、主眼は上唇と下唇の先端が、歯とくっついていないで、舌の支えとともに振動するということです。そうなっていないと、いくら下歯と下唇の間に舌の先端がもぐりこんでいても、何の意味もないということです。まるでパズルでも解くように思いますが、簡単なわけもないということでしょう。頭で考えたことがそのまま出来るならば、練習の必要もないでしょう。

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昨日の練習では、そんなところを気をつけて練習していました。月曜にしては、桜が咲いているということで、人が結構多かったです。一通り練習を終えると、小さな女の子3人組がそれぞれ母親に連れられて、こちらを見ていました。そして、きらきら星を演奏してほしいというリクエストでした。わからなかったので、その子達に歌ってもらって、途中から吹きました。最後に拍手。あまりにも可愛くて、しばらく幸せでした。

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