【奏法さすらい記】あれか、これかではなく、あれもこれもだが、あゆみは一歩ずつあるべき

奏法さすらい記

週2の練習で、トランペットをうまくなろうとする無謀な企ては今のところ、ちょっと壁に突き当たっている感じです。今は、高台の上に登って、平地になったということで、焦らずやっていきたいと思っています。上唇の先端の裏側にスポットありということはわかったのですが、それをどのようにその他の部位がサポートするかが今度は課題となっています。

良くあることですが、こちらがうまくいくと、こちらが駄目になるというような繰り返しをかなり繰り返していますが、今回は舌の広がりが足りなくて、気密性が落ちたということを改善しました。これが少しは役立ったように思います。でも、全て、同時に意識するという訓練時の心構えが必要だと再度確認できました。あれか、これかではなく、あれもこれもなのだということです。そのための練習の組み立てをもう一度組み替える必要があるのでしょう、多分。また、これも楽しいか・・・。

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【その2年後】時間は流れ、このような考え方を『アウフヘーベン』といって、取り上げる人がいましたが、時には、あれもこれもで、八方ふさがりになることもあるという皮肉なことになることもあるようです。しかし、それは人を介して仕事をする場合であって、個人で努力を続けるときには、『アウフヘーベン』、結構じゃないかと思います。大学受験の現代文のキーワードとして覚えた単語が今になって役立ちました。

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