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【奏法さすらい記】トランペットのスーパーチョップス奏法のビデオ中で紹介された秘密の図

 
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週2回の練習は、常に楽しいわけではありません。時に、体が重く、行きたくないと思うことが多いものです。しかし、やってみるとそういう日に限って慎重に準備するためか、結果がいいということが多くなります。そんな意味では、一昨日の日曜日の練習は新たにやってみたいことで、少し前のめりになっていて、焦りがあったかもしれません。

やってみたかったこととは、いつものスーパーチョップスのDVDの中にある、一枚の映像です。


先日もご案内した、youtubeで、”jerome callet”と入力すると出てくるDVDのビデオです。右下のイラストを見てください。ちょっとわかりにくいかと思いますが、上唇を下唇で迎に行って、間に舌が差し込まれているような状況がイラストとなっています。ただ、この図は、正式にDVDの付録のなかにあるアンブシャーと違っています。ここを拡大しますと、
よく、英語の『M』という形で、唇をセットするんですよということが言われますが、それを誇張して実施するような感じです。そして、この口を作るときにポイントとなるのが、最初に舌を間に挟んでから、息を噴出すということです。というか、そうだろうと思います。このDVDは音量が小さく、ただでも英語の聞き取りが出来ないのに、全然聞き取れないので、そう想像しています。その後、音を伸ばすときには、以前説明していたような口腔内の図のような状態になるのだろうと思います。

何度もこのビデオでも、歯と歯の間を充分に空けるようにアドバイスしています。ここを狭めるとうまくコントロールできなくなるんだろうと思います。
いずれにしても、この図がスーパーチョップスを実施する上での最大の機密のような感じです。なぜなら、DVD購入者にもちゃんとした図を案内しないのですから。しかも、これも以前ちょっと触れましたが、モーリスアンドレが教授していた吹き始めの行動と共通する部分でもあります。また、ハリージェームスが吹くときになんとなく似たような行動をとります。もともと、このスーパーチョップスの理想とする音がハリージェームスのものということもありますので、そう思っていいかなと思っています。

ということで、やってみたのですが、なかなか、これが苦戦します。どうしても、口腔内が狭くなってコントロールを失うのです。ただ、うまくいくと、高音域もかなり楽になることは確かです。今後の課題でしょう。

そんなことをやっているときに、女子中学生だと思われる子が近寄ってきて、ちらちらこっちを見るので、『楽器をやったことがあるの』と聞いてみたところ、2ヶ月前からトロンボーンをやっているんだそう・・・。どうやったらうまく吹けるようになるのか聞いてきたので、とにかく姿勢を良く吹くことを言いました。比較的小柄だったので、トロンボーンに負けそうだろうなと思ったので、そういったのです。見たところ、ものすごくきれいな歯並びをしていて、唇も薄からず、厚からずで、いいのでした。先輩のような音が出ないという悩みをもっていて、コンクールに間に合うか不安だということでした。自分のパートは3人しかいないので、責任を感じているようでした。

ただ、この責任を感じたり、悩んだり、これが部活のいいところですよね・・・。もし更に必要なことがあるとしたら、真剣に指導してくれる大人ということでしょうか。大体、教師がやることが多いと思いますが、本気でまじめにやってくれる教師こそ必要です。私にとっても、初めて接する真剣な大人という感じで、50年近く経った今も熱心に指導してくれた先生に感謝しています。

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