【奏法さすらい記】トランペットのクリーニング 簡便法

再チャレンジのトランペット
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めったに休まないラッパの練習は、今日は体調不良のため中止。やらない勇気も必要ですよね、長く続けるためには。いろいろプランはあったのですが、とりあえず、今日は中止。プランとは、はじめの音階練習のときに5線の上のCからFまで出るようになったので、そこの扱いについてです。調子に乗って、そこを吹き込んでしまうと、それこそ調子を崩してしまうので、そこらへんのところをどうすればいいのかです。

どうしても力んだり、息を吹き込みすぎたり、結果的に他の音も影響が出てきてしまうということを繰り返しています。もっと息を細くする感じで良いのかそれとももっと舌だけに集中すれば良いのか、あるいは練習全体を考えるべきか。

それ以前に楽器をきれいにしましょうということで、水洗いをして今日はおしまい。

この水洗いの方法ですが、最近、ネット上で、すばらしく簡単な方法を見つけたのでご紹介します。プロの方のブログに載っていた方法で、口に水を含み、マウスパイプから直接、水を吐き出す方法です。そして、バルブをいろいろな組み合わせにして、水を通すという方法です。はじめはなんとなく、汚い感じがしたのですが、結構短時間にきれいにできます。

これなら、気になったら、公園でも、自宅でも、蛇口があるところなら、すぐにできます。特にコルネットの場合、マウスパイプが細く、管自体も曲がりくねっていて、トランペットの数倍、つまり易いですので、きれいにすること、イコール上達の早道というぐらい影響すると思っています。

ただ、この管内洗浄方法にも欠点があります。あくまでも応急処置ということでご理解ください。特にバルブの下などの汚れはこの方法では取れません。定期的に分解して洗浄する必要があると思います(頻度は練習量によってまちまち)。最初に汚れるところは、マウスピースですので、マウスピースを練習のたびに洗うことと、マウスパイプをきれいにするだけでも相当違います。(それ以前に、歯を磨き、かすを管内に入れないことが大事。練習のたびにその必要があるといえます。)

追記 その後、ひらめいたことがありますので、ご紹介します。トランペットをやっていて、一番、汚れのたまりやすいところ、最初の汚れが付きやすいところというと、マウスピースとマウスパイプだと思います。マウスピースは簡単に水洗いできますが、マウスパイプは着脱できないので、どうしようかと考えてみました。

そこで思いついたのが、練習が終わったたびに、上の方法でマウスパイプに水を吹き込むのは同じなのですが、調整管についている唾抜きを開いて、そこから水を逃がして、毎回の汚れを取っていくという方法です。そのままでは水が飛び散るので、雑巾などをあてがって行います。これだけでもずいぶん違いますし、練習の終わりに飛び散った本体についた水もふき取ることで、手の油や塩分などを同時に落とすこともできます。

昔、小さなスポンジをマウスパイプから入れて、息を通して管内を掃除するという方法がありましたが、第1に金がかかるということと、衛生的ではないということで、私はもうずいぶん前にやめました。ただ、練習が済んだら、簡単に清掃できるという点がメリットだったのでしたが、もっと簡単な方法があったということです。

いずれにしても、汚れをためてしまってから、大掃除をするということは、避けたほうがいいと思います。掃除の方法としては、水でジャブジャブと乾式のメンテナンス方法がありますが、後者は水洗した後のお手入れと考えた方がよいと思います。なお、後者の方法としては、永江楽器さんのサイトで説明されています。→https://www.nagae-g.co.jp/fs/inst/c/ctr

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