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【奏法さすらい記】トランペットのアンブシャー強化の一つの鉛筆の方法とスーパーチョップスのフォーメーションと、ちがいがありすぎか

 
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【鉛筆をくわえる鍛錬方法はスーパーチョップス奏法の行きつく先とはちょっと違う】
結構続けて言及してきた鉛筆による口周りのトレーニングの方法もほぼ終わってきました。そして、なぜだか、この方法は朝目覚めてから、そう時間がたたないときにスムーズに行えるということもわかりました。なんといっても口周りの筋肉を鍛えるということもありますが、アバチャーをどこらへんに持っていくか、上唇の筋肉周りをどのような感覚で維持するか、下唇の筋肉周りをどのようによせるかということが分かることに最大の成果があったということです。その結果から言えることは、これはちょっとスーパーチョップスの方法とは違うのではないかという感じです。
【スーパーチョップスの超ハイトーンのイラスト】
そう思ったのは、この図からです。と言って紹介できればいいのですが、無断転用になるので、こちらのアドレスから、その図を見てください。http://www.super-chops.com/pages/forum2014.html

これは超高音域を吹くときのスーパーチョップスの図だと判断していいのだろうと思います。しかし、この図を拡大してよく読んでいくと、鉛筆の方法で確保されたアパチャーはほぼ意識されていないというか、高音域だからこそなのかわかりませんが、ありません。簡単にこの図を説明すると子供が悔しくて唇をかむという感じにして見てください。下唇を巻き込んで上の歯で下唇をかみしめる感じを再現して、上歯ではなくて、上唇で抑える感じにするということです。口の中は上歯と下歯の間を通って、舌の先を上唇の裏側にくっつくぐらいに出すという感じになると思います。(そもそも、このフォーメーションを作るためには、結構な口周りの鍛えた状態が必要になると今は思っています。つまり、いきなりはできません。)
【スーパーチョップスの通常音域でのセッティング】
ただ、中音域の時には、スーパーチョップスもそんな感じのものではありません。今まで説明したような感じの下唇の裏の上部に舌の先をつけるというぐらいの感じで、試しに「スーパーチョップス」で画像検索をかけると、出てきます。今は、書籍の著作権があるものまで流出していて、いいのかなあという気もしますが・・・。
一番違うなあと感じるのは、上唇の先です。スーパーチョップスの上唇の先は、上の歯さきより下になっている。どう見ても、どのイラスをとみても、そうなっています。これは、以前ご紹介した『トランペットのテクニック』という本の中で、やってはいけないというセッティングです。ただ、スーパーチョップスのほうでは、舌がこの上唇の先と接触する、つまりは支えるという感じになるというのが大きな違いです。(かなり高音になると上唇を舌に押し付ける感じになるそうです。)
そして、鉛筆でのトレーニングで行う唇のセッティングは基本的に上唇を上の歯の下に出すと、鉛筆を水平に維持することが全くできません。できるとしたら、それは唇周りの筋力というよりは、上の歯と下の歯のギャップに挟んでいる時しかできません。更にアパチャー(口の開き)の位置は上の歯によっている。つまり、『トランペットのテクニック』にでている図のような感じになっているということです。更に言うと、以前ご案内したマジオシステムのチンパンジーの写真似ていなくもないと思っています。


さらに、いつもやる練習初めに鉛筆の方法で得た方法で音階練習をすると、非常にスムーズにいくことが多くなりました。五線直上のGのオクターブ上のGはいつでも出るようになりました。ただし、これが長く続かない。多分、音域を広げる練習が必要なのだろうと思います。しかし、一番気になるのが、音です。
音が出るのはいいのですが、少し厚みがないような気がするのです。更に悪いことに、たまにスーパーチョップス的なセッティングで分厚い高音がまぐれのように出ることがあるのです。あきらめきれない。あ~ん。イライラする。
そして、今思っていることは、どうにかして合体できないかということです。鉛筆の方法で、最後に付加的に実施することになっている鉛筆をくわえて〇〇運動を〇〇回するというのが、音程を変えるときの筋肉の動きだとする点に着目しています。何のことかわからないと思いますが、著作物からの引用になるので、ここまでしか説明できません。その動きを生かしつつ、スーパーチョップスのやり方を試してみるということです。そして、超高音域に関しては、別物として考えるほうが今の時点ではいいということで、続けようと思います。(鉛筆をくわえる方法について元となる書籍を知りたい方は、過去の記事をご覧ください)
追記
この記事を書いて10か月ぐらいたちました。そして、鉛筆の方法については、トランペットを吹くための唇周辺の筋力バランスの感覚を捕まえるためには非常にいい練習だという風に思っています。特に、この方法を試したことがない方で、音域が広がらないという悩みを持っている方には、その感覚をつかむためにはお勧めです。
一方、私はさらにスーパーチョップス奏法を探求していますが、自分が思うほど、まだ舌が前方に置かれていないのではないかということで、試行錯誤しています。そんな中で、ハイトーンの目に見える吹き方の例が見られましたので一緒に紹介しておきます。
それは、エリック宮城さんの高音域での実際の唇の様子です。特殊なカメラで、演奏している時のマウスピースの中の唇の様子がはっきりと映っています。かなり参考になると思います。
こちらに飛んで、そのエリック・ミヤシロさんのリップカメラ映像というところから入るとみられます。

何度も繰り返し見ると、何かヒントになるものがあると思います。

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