楽譜のご紹介
『越後獅子の唄』 西條八十 作詞、 万城目正 作曲、美空ひばりその他が唄ったことで有名です。 『越後獅子の唄』は1950年に発表され、1951年に美空ひばりが越後獅子の少年を演じて主演した松竹映画『とんぼ返り道中』の挿入歌としてヒットしました。
美空ひばりの『越後獅子』という曲は、新潟県の郷土芸能である角兵衛獅子を題材とした地歌です。角兵衛獅子とは、正月などに子供が小さい獅子頭をかぶり、高足駄をはき、身をそらせ、さか立ちして、手で歩くなどの芸をしながら、銭を請い歩く大道芸です。
特に私が惹かれるのは、この歌の親方さんに叱られる云々とあるところです。昔、子供がいうことを聞かないと、サーカスに売り飛ばすとか言っていましたが、なんかそんなイメージで、つらく悲しい境遇を連想させます。そんな子供の胸を締め付けられるような情感がこの曲に感じられます。
楽譜はトランペット、トロンボーン、アルトサックス、フルートの順に並んでいます。楽譜をクリックすると販売サイトに飛びます。
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