楽譜のご紹介
この曲は1972年昭和47年のヒット曲でした。『こまっちゃうナ』でデビューしてから、6年の歳月がたち、女性は変わるのだという印象を受けたと同時に、ちょっと無理しているかなということも感じた覚えがあります。当時住んでいたところが、山本リンダさんの近くであったということもあり、妙な親近感を感じていました。
今は、この曲や『狙いうち』は夏の甲子園のどこかの学校の応援に使われているという認識が強く、夏になると何となく思い出すということがあると思います。
この曲が流行っていた時は、まさに『狂乱物価』と言われる時代だったと思います。田中角栄の打ち出した『列島改造論』により土地の値段が上がり、株価が上がり、モノの値段が上がった。こういうことで、値段が上がるとは思ってもいなく、田中角栄のいい面ばかりがもてはやされて、時が去っていった感じがしました。私もその時、どうしてくれるんだという風に感じました。そんな風潮にもマッチした『どうにもとまらない』でした。
また、この年には日中国交正常化がなされた年でもありました。まあ、そんなことがあったなあということで、楽譜をちらっとご覧ください。
楽譜はトランペット、トロンボーン、アルトサックス、フルートの順に並んでいます。楽譜をクリックすると販売サイトに飛びます。
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