楽譜のご紹介
1969年リリースの曲です。ちょうど東京に出てきた春先にこの曲を聴いた覚えがあります。北国から来たもので、まるで天国のような温かさで、田舎にいたころは布団に潜り込んで寝ていたのが、ペラペラな布団一枚で寝られるのが信じられませんでした。そして、季節が教科書通りに流れていくのを感じて、感動しました。
そんなときに聞いた、トランペットのイントロで始まるこの曲は強く印象に残りました。しかし、このイントロは、ビリー・バンバンが自分で依頼したわけではなかったようで、勝手に入れられていたということです。それで、結構もめたようです。この当時の曲では、トランペットの前奏というのは結構多かったのですが、フォークソングと言われるものではほとんどありませんでした。しかし、この年の1月に、はしだのりひことシューベルツの『風』という曲のイントロは、珍しくトランペットでした。そんなところも関係したかもしれません。
その後しばらくヒット曲がないまま、3年後にドラマのテーマソングの『さよならをするために』という曲がヒットすることになります。フォークというと自身が作曲したり、作詞をしたりというのが当時の通例だったのですが、こちらの曲は、全くの外注でした。この曲もこのブログで扱っています。ということで、『白いブランコ』の楽譜をちらっとご覧ください。
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楽譜はトランペット、トロンボーン、アルトサックス、フルートの順に並んでいます。楽譜をクリックすると販売サイトに飛びます。
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