楽譜のご紹介
1979年昭和54年7月21日のリリース曲です。当時、化粧品メーカーは本当に儲かっていたのでしょう。キャンペーンガールを縦て大々的にテレビ宣伝をしていました。ここから、いろいろなタレントが生まれ、曲がヒットしていました。それはそうでしょう。当時、今は老人となっている団塊世代が20台の後半、30前後ですから、化粧品も買います。
昔の化粧品の宣伝で、「25歳はお肌の曲がり角」なんていうのがありました。ほとんど脅迫ですが、確かに、今と違って女性が体を鍛えたり、運動したりする時代でもなく、なんとなくどんよりとした肌質の女性が今よりずっと多かった気がします。化粧技術もそれほどなかったのだろうと思いますが、女性ではないのでわかりません。そんな、化粧品を取り巻く時代のその曲にこの曲も入っていました。
私は当時、ロックを歌うものは当然自分で作曲した曲を歌っているものだと思い込んでいたので、この桑名正博が歌っていた曲は、桑名のものであると思っていました。だから、ずいぶん、才能にあふれた男が現れたものだと思っていました。同世代だったからなおさらです…。ところが、作詞・松本隆、作曲・筒美京平のコンビということで作られたものでした。この年は、仕事が忙しかったし、テレビが家になかったので、全く見ていませんでしたが、たまに見るテレビで分かるぐらいヒットしていたのだろうと思います。
ただ、ずっとこの曲を『セクシャルバイオレンス』と思っていたのはうかつでした。
まあ、そんなこんなは、どうでもいいので、まずは楽譜をちらっとご覧ください。
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