【奏法さすらい記】トランペットもいい感じになってきた
本日、今年初めてのトランペット練習をしました。今回、久々にコルネットではなく、トランペットを吹いてみました。私の吹いているコルネットは、決して高いものではありません。YCR3330Sというヤマハのカレッジモデルです。その前の、日管のコルネット以外吹いたことがないので、いいのか悪いのかわかりませんが、まあ、そこそこ良いかなあと思っていました。ところが、ちょっと吹き込みすぎると音がならなくなることがあって、ちょっと限界かなあというふうに思いはじめました。
そこで、トランペットはどうかなあと思って、今日吹いてみました。そうすると、なんかいい感じになっていました。5線の上のGの更に上のGまで、出ました。というか、その上のCまで出ました。もちろん、実用的な音ではないですが。
トランペットのほうはYTR800です。これは、質屋で買ったもので、中古ですが、ほぼ新品でした。それ以外にも、YTR8330sというゼノシリーズの前のタイプのトランペットも持っています。こちらは、大変吹きやすく大好きなトランペットです。きょうは、YTR800を試してみました。今回も、コルネットのマウスピースにアダプターをつけて、吹きました。
このごろのテーマとして上唇の先のとんがった部分の内側を振動させる意識で、息は高音になるにしたがって、口蓋方向へ変化させるというもので、唇の先端は上唇で下唇を覆うような感じのセッティングをしています。前提としては、舌は歯よりも前に置かれていて、充分に広がった状態にするということです。途中でマウスピースを変えても、問題なくふけたので、これで今のところは、しばらく実験してみたいと思っています。ただ、週2回ぐらいの練習ですので、合間に必ずフラッターリングをしつこいほどします。これが、今のところ効果があるコンディション調整方法です。