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【フルート用無料楽譜】ラヴェル『亡き王女のためのパヴァーヌ』(Pavane four une infante defunte)Flute sheet music

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パヴァーヌとは

パヴァーヌとは、16世紀から17世紀にかけてヨーロッパの宮廷で普及していた舞踏のことです。

また、「亡き王女」とは、原題の内のinfante défunteに該当し、韻を踏んだ表現が選ばれています。ラヴェルによると、この題名は「亡くなった王女の葬送の哀歌」ではなく、「昔、スペインの宮廷で小さな王女が踊ったようなパヴァーヌ」だとしています。よって、日本語の表記においても、「亡き王女」と表現すると、死んだ王女という意味が強くなるため、あえて漢字を使わずに「なき王女」と表記することもあるぐらいです。

défunt(e)に近い日本語の表現は「いにしへの」になります。「いにしへ」は、漢字で書くと「往にし方」であり、そもそもは「あの世へ往った=亡くなった」という意味であるがその意味は弱くなってしまい、「その昔の」という意味の方が第一義的に使われるようになったのです。よって、「いにしえの王女のためのパヴァーヌ」程度の意味が、原題でラヴェルが意図するところとなるわけです。

この古風な曲は、歴史上の特定の王女に捧げて作られたものではなく、スペインにおける風習や情緒に対するノスタルジアを表現したものであり、こうした表現はラヴェルによる他の作品(例えば『スペイン狂詩曲』や『ボレロ』)や、あるいはドビュッシーやアルベニスといった同年代の作曲家の作品にも見られるものです。

諸説ありますが、ラヴェルがルーヴル美術館を訪れた時にあった、17世紀スペインの宮廷画家ディエゴ・ベラスケスが描いたマルガリータ王女の肖像画からインスピレーションを得て作曲した、とされています。

ホルンの出だしのところが、印象的な曲です。3.11の被害の状況などを映し出す映像とともに流されていたのが記憶に残っています。テーマのところ以外の曲の感じの出し方が難しいと思いますので、B♭トランペットのページにある動画などを参考にしてください。

演奏例

JAZZでは、”The Lamp is Low”の題名で多数のアーティストによって、歌われたり演奏されています。

The Lamp Is Low – Patti Page -1963

Carmen Cavallaro — The Lamp Is Low (Pavane) (VintageMusic.es)

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