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昭和歌謡メロディー譜 『アンコ椿は恋の花』都はるみ

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楽譜のご紹介

驚くほど昭和的なこの曲です。古賀正男がギターで作曲したなら、こちらは三味線を使って作ったのではないかと思うぐらいの節回しです。1964年のヒット曲ということで、東京オリンピック直前だったのだということが分かります。私の記憶に強く残っているのは、この曲が当時、人気の「七人の刑事」というテレビドラマの中で、一人の刑事が赤提灯で飲んでいるときに、居合わせた客だか、店主だか忘れましたが、最近、はやっている歌なんだといいながらラジオから流れるという場面です。
そんなことはいいとして、いつものように、こちらも著作権有効の曲なので、ご紹介だけです。

 楽譜はトランペット、トロンボーン、アルトサックス、フルートの順に並んでいます。楽譜をクリックすると販売サイトに飛びます。

吹きやすいキー(一般にも利用されているキー)とオリジナルキーの2種類2ページになります。
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楽譜販売サイトのご案内

前奏部分もしっかり入れてあります。
販売サイトはこちらです。Piascoreという楽譜専門販売サイトになります。この曲は、トランペット以外にフルート、アルトサックス、トロンボーンの楽譜もございます。

演奏例

曲の由来

1964年ヒット曲です。市川昭介作曲。

「アンコ椿は恋の花」(アンコつばきはこいのはな)は、1964年10月5日に発売された都はるみのシングル。発売元は日本コロムビア。

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都はるみにとって初めてのヒット曲であり、ミリオンセラーとなりました。また、都はこの曲で第6回日本レコード大賞の新人賞を受賞しています。

都が引退舞台とした1984年の『第35回NHK紅白歌合戦』において、番組本放送終了後、都を送るべく出場歌手全員によってこの曲が合唱されました。この10年後の1994年に『思い出の紅白歌合戦』で同紅白が再放送された際、その模様も特典映像として放送されました。

都にとって5年ぶりの復帰ステージとなった1989年の『第40回NHK紅白歌合戦』では、この年から導入された2部制の第1部の大トリとしてこの曲が歌唱されました(都が紅白でこの曲を歌うのは初めてだった)。

「アンコ」とは?
「アンコ」とは、伊豆大島のことばで元来は目上の女性を指し、「お姉さん」の訛った語とされているそうです。

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