【トランペット用ソロ楽譜】『さらばハイセイコー』増沢末夫

トランペット用昭和歌謡曲楽譜

楽譜のご紹介

 この曲は記憶にありますが、競馬はやったことがありませんでした。それは、その機会がなかったということです。当時、学生でしたので、お金がもったいないので、やりませんでした。しかも、父が遊びでやっていたので、なおさらやる気にはなりませんでした。高校生の時から、同級生でやるものもいましたが、例外なく、金持ちの息子だった気がします。

 そんな私でも、このハイセイコーという馬の存在は、知っていました。そして、この曲があることも知っていました。通して聴くことはありませんでしたが、・・・。多分、パチンコ屋なんかでちらっと聞いたのだと思います。

 曲調は全くの軍歌です。多分、当時30代40代の人は、戦中派ですから、それはそのほうがよかったのかもしれません。

 その後、仕事の関係で府中に住んでいても、競馬には手を出しませんでした。競馬場の近くの府中本町駅には、競馬開催の日には、駅で切符を買うときに、『100円くれないか?』というおじさんに何度か会いました。なんで、電車賃まですっちまうんだろうと思いながら、大体上げていたように思います。今なら絶対あげませんが、ちょうどバブルの時だったので、あげたんだろうと思います。

 会社の同僚の中には、競馬にのめりこんで、会社の金をつぎ込み、クビになったものもいました。そういう人間は、きまって、今の実力以上に自分を見せたいという欲求が強いのでしょう。会社の中で、競馬でたまたま儲けた札束をみんなの前で立てて自慢していたようです。その原資は会社のカネでした。

 人は成長するために、ある程度競争心というのが必要ですし、素直に人に勝つことは気持ちがいいですが、たまに、方向を違う風に持っていく人がいます。

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 ある程度、負けてしまっていることを認めないと、変な方向にどんどん進んでいき、いろいろ理屈を作って、人をだましたり、だまされたり、変な信念を持ったりするんじゃないかと。人に勝とうとして、近道(違法なこと)を探したり、あるいはそういう状態にいることを確認したいがために、相手を罵倒したりと、無駄なことをすることになるんではないかと思う次第であります。

あんまり関係ないことに長々と、すみません。自戒です。それでは、楽譜をちらっとご覧ください。

増沢末夫 さらばハイセイコー トランペット楽譜

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増沢末夫 さらばハイセイコー アルトサックス楽譜
増沢末夫 さらばハイセイコー フルート楽譜
増沢末夫 さらばハイセイコー トロンボーン楽譜

演奏例

曲の由来など

『さらばハイセイコー』は、騎手・増沢末夫の楽曲。1975年1月1日にポリドールからシングルレコードとして発売された。作詞・小坂巖、補作詞・山田孝雄、作曲・猪俣公章、編曲・竹田由彦。

 1973年に地方競馬から中央競馬に移籍し、競馬ブームを巻き起こした競走馬・ハイセイコーの引退記念盤として発売された。歌手の増沢はハイセイコーの中央全16戦で手綱を取った騎手。冒頭に荘重なファンファーレを置いた、猪俣公章による軍歌調の曲で、B面にはハイセイコーが優勝した弥生賞と 皐月賞、2着となった菊花賞のレース実況と関係者によるコメントが収められている。ハイセイコー人気に乗り、オリコンチャートで最高4位を記録した。1975年度の年間売上げ枚数では37位を記録している。

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