楽譜のご紹介
この曲は1975年昭和50年1月にリリースされた曲です。野口五郎の歌で、演歌っぽい歌い方で、特にビブラートが強い歌い方にあまりいい気持がせず、好きではありませんでした。ただ、この前奏部分が結構気に入っていました。
1970年の映画「ある愛の歌」、1972年の「ゴッドファザー」のテーマの前奏曲にちょっと似た感じがして、多分これは意図的にそちらに寄せた作り方をしたのではないかと思います。
それと題名の「私鉄沿線」というのが、結構、聞く人の想像力を掻き立てるものだったのではないでしょうか。首都圏を中心に考えても、いろいろな私鉄があり、その沿線の様子もそれぞれかなり特徴的なものがあります。千葉方面にはあまり多くはないですが、神奈川や埼玉にはそれなりに特徴のある沿線の街並みと自然があり、多分そこに住んでいる人にとっては、地元感を持つとしたら、県民としてではなく、その沿線の住民ということでアイデンティティーをより強く持つのではないかというぐらい、根付いた意識があるのではないかと思います。
そんなフレーズの題名が寄与して、大ヒットとなったのだと思います。そして、それは全国の都市に広がりを待たせた、というようなことをちょっと考えたりしています。そんな能書きはともかく、楽譜をさっそくちらっとご覧ください。
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楽譜はトランペット、トロンボーン、アルトサックス、フルートの順に並んでいます。楽譜をクリックすると販売サイトに飛びます。
楽譜販売のご案内
こちらの楽譜は楽譜販売専門サイトPiascoreのこちらで販売中です。楽譜の見本はトランペット用ですが、アルトサックス、フルート、トロンボーンの楽譜もございます。
演奏例
そして、こちらが「ゴッドファーザー愛のテーマ」と「ある愛の歌」です。前奏部分が共通しています。