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【トランペット用ソロ楽譜】昭和歌謡シリーズ アイ・ジョージ 志摩ちなみ『赤いグラス』

昭和歌謡曲楽譜(in Trp,Trb,altsax,flute)

楽譜のご紹介

アイ・ジョージさんの『硝子のジョニー』の歌声は、なんとなく、遠い記憶を呼び起こすようなそんな感じがします。昭和30年代の田舎町の街角の曲がり角を思い出してしまいます。そこはいつも曲がる角なのだけれども、すっと時空を超えてもう一度、当時の時代に行けるような感じがします。

そして、そこには、かならず季節があり、その先には我が家があるというかんじの記憶です。この歌はその後の1966年発表の曲で、デュエット曲ということで、カラオケなどでも歌われたようです。

アイ・ジョージさんは、戦中は大変裕福で、恵まれますが、戦後すぐに外地から帰国し、相次いで両親を亡くして、大変苦労されたようです。


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演奏例

曲の由来など

アイジョージさんは、結構、数奇な運命というか、生い立ちからデビューの経緯まで、非常に不思議な感じのする歌い手でした。デビュー当初は、田端義夫の2代目みたいな言われ方をしたりしていました。その後外国曲を中心に歌っていましたが、オリジナル曲では1961年には自作曲「硝子のジョニー」、1965年には純然たる歌謡曲「赤いグラス」を志摩ちなみとのコンビで歌い、ヒットさせています。特に「赤いグラス」はカラオケのデュエット曲の定番として長年親しまれました。同名で、日活映画にもなりました。
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