【トランペット用ソロ楽譜】昭和歌謡シリーズ 『見上げてごらん夜の星を』坂本九

楽譜のご紹介
『元々は、1960年に永六輔といずみたくが制作・公演した同名ミュージカルの劇中主題歌であり伊藤素道とリリオ・リズム・エアーズが歌っていた。1963年5月1日に、坂本九が東芝音楽工業(現:EMIミュージック・ジャパン)からシングルレコードとしてリリースすると大ヒットした。編曲者は渋谷毅である。』ということです。『上を向いて歩こう』という曲のヒットの続編的な曲として、その当時聞いていた覚えがあります。この年は、翌年のオリンピックを控えて小学校ではオリンピックに関する教育が盛んにおこなわれていました。そして、坂本九さんは大人気の歌手でした。当時の大人は多分、戦争を終えて、この復興の結果を甘受し、狭いながらも楽しい我が家ではないですが、そんな贅沢ではないが平和な幸福感というのを日本全体で感じていたのではないかと思われます。そして、このような曲調の歌が、受け入れられたのではないかと思います。この翌年に同じいずみたくさんの作曲で、「夜明けの歌」というのが作られ、大ヒットしますが、その流れの中にあったのだろうと思います。それでは、ちょっとだけ楽譜をご覧ください。

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