楽譜のご紹介
1971年のヒット曲です。そして、翌年、瀬戸の花嫁と続くというぐわいですが、この辺、記憶があまりありません。どちらかというと、この日本的な雰囲気のする曲とこの歌い手よりは、『ギーラ、ギーラ太陽が…』の安西マリアや『ル・ルルル・ル 緑の季節…』の山口いずみなど、割と肌の露出度の高い歌い手を好んでいました。
というか、そもそも、この泣くような歌い方があんまり好きではなかった。ちょっとどの世代を対象に作っている曲なのかがよくわからない曲に感じました。しかし、この私の思いは見当外れもいいところで、大ヒットとなっていきました。さすが、平尾昌晃さんです。時代のフォークソング的なフィーリングをちゃんとキャッチしていたのかもしれません。そんなことはいいとして、さっそく楽譜をチラッと見ていただきます。
楽譜はトランペット、トロンボーン、アルトサックス、フルートの順に並んでいます。楽譜をクリックすると販売サイトに飛びます。
楽譜の販売サイトのご案内
販売サイトはこちらです。Piascoreという楽譜専門販売サイトになります。楽譜の見本はトランペット用ですが、アルトサックス、フルート、トロンボーンの楽譜もございます。
演奏例
曲の由来など
「わたしの城下町」(わたしのじょうかまち)は、1971年4月25日にワーナー・ブラザース・パイオニア(現:ワーナーミュージック・ジャパン)から発売された小柳ルミ子のデビュー・シングルです。
この曲は、小柳ルミ子さんのファーストシングルでした。当時は、デビュー時にキャッチフレーズをつける場合が多かったですが、小柳ルミ子さんの場合は、「みんなの恋人」ということでした。そして、このシングルは、この年の売り上げ第1位となります。確かに、どこでもこの曲が流れていました。
この年の他のヒット曲だと、私の世代では特に、南沙織さんの「17才」がなんといっても、印象に残っています。ちょっと遅れて、天地真理さんがデビューします。