楽譜のご紹介
1979年9月のリリースです。昭和でいうと、54年でした。ドルショックもオイルショックも乗り越えて日本がますます経済的に発展していく途上の時代です。このあたりから、8トラのカラオケが出始めたという記憶があります。その後、この曲をカラオケで何度か聞かされることになりました。また、ロス・インディオス自体は印象には残っていませんが、妙に色っぽく映ったシルビアという何人かわからないような命名の歌手は記憶に残っています。そのうち、突然亡くなったということで、これもまた予想外な感じがしました。
しかし、この曲は1969年に松平ケメコさんによってレコーディングされていたとは今回初めて知りました。こんな感じで、どうもヒットはしていないようです。
これを聴いていると、やはり歌というのはその人の声というか、イメージというかそんなものとの相性というのがあるのかなあという感じがします。普通にテレビなんかでタレントさんや女優さんを見るときも、もしこの声でなくて、もっと高い声だったら、きっとこの女性の見方がかわり、人に与えるイメージも変わるだろうに、と思う人が結構いると思います。
例えば、最近結婚した石原さとみがもっと低い声だったら、今のようなクリアーな感じはよどむかもしれない、和田アキ子さんがもっと高い声だったら、テレビには出ていないなど。
そんな話はともかく、その後のレコーディング、1979年版は大ヒットで、ロス・インディオスアンドシルビアは翌年の紅白出場を果たしています。ということで、楽譜をちらっとご覧ください。
楽譜はトランペット、トロンボーン、アルトサックス、フルートの順に並んでいます。楽譜をクリックすると販売サイトに飛びます。
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こちらの楽譜は楽譜販売専門サイトPiascoreのこちらで販売中です。楽譜の見本はトランペット用ですが、アルトサックス、フルート、トロンボーンの楽譜もございます。