楽譜のご紹介
こちらの曲は、1984年昭和59年の作品です。ちょうど私はこの時、会社に入って7年ぐらいたっていて、7年目の浮気ではないですが、ちょっと飽きてきた時でした。まあ、それでもやめることもなく勤めていたのでした。だって、当時は景気が良かったから。
そんなときに、耳に入ってきたこの曲の『もうすぐ雨のハイウェイ』『途方に暮れる』という言葉が耳に残っていました。それから積極的に聞くこともなく、仕事に追われる日々を過ごしていました。しばらくたって、数年後、改めて聞く時が来て、結構いい曲だと感じたのですが、発売当初は仕事が忙しいということもあり、それほどはやってた印象はありませんでした。
なんでもこの曲を何人かのアーティストに提供したのですが、積極的に取り組む者はいなく、やむを得ず、本人が歌ったのだそうです。今回、じっくり聞いてみたのですが、前奏、間奏が長すぎる感がします。過去にチューリップの『魔法の黄色い靴』という曲がありましたが、あれも長かった。音楽的にはすごく気に入っていたのですが、たぶん商業ベースで考えた場合、使いにくくてメディアから嫌われたのではないかと思っています。この曲も4分以上の長さであり、とてもいい曲で、感情が入った感じはするのですが、商業ベースでは、乗りにくい曲だったのでしょう。特に、私が気に入っていたフレーズの感じと、独特のリズムを刻む感じが、途方に暮れ、夜の高速を車で飛ばす感じに思えて、気に入っていました。とまあ、個人的な感想はそれまでにして、楽譜をちらっとご覧ください。
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