【奏法さすらい記】トランペット奏法のスーパーチョップス奏法で推奨されているマウスピースは大きいマウスピース?

奏法さすらい記

今日の練習は、風が強くて、大変でした。テーマは、このところ課題にしているスーパーチョップスの試みです。また、英語の教科書を紐解き、ジェロームカレが、どのようなマウスピースを推奨しているかというのを見たところ、バックで言うと10番1/2だということなのです。あまり大きなカップやスロートだと、この奏法にあわないのだそうで、かなり、小さな感じのするものです。手元にはないので、自前の一番小さい8番3/4という変なマウスピースがあるので、これを使ってみました。これは以前、オークションでトランペットを落札したらついてきたものですが、あまりにも奇抜なマウスピースで長い間使っていませんでした。カップの径は小さいものの深いカップであるので、私のような、深いのが好きなものにとってはいい感じではあります。

最近、なぜスーパーチョップスのように、舌と上唇の接している感じがつかめないかという疑問があり、もしかして、大きすぎるカップ口径が原因しているのではないかと思って、読み返してみたところ、推奨するマウスピースがかなり小さいものだったということです。

大きすぎるカップは口を動かすことが出来て一見いい感じではありますが、もしかしたらその動きやすさが逆に働くのではないかと思ったからです。深く入ることによって、そこから、高音域を出そうとするとかなり唇でがんばってしまうという感じがするのです。しかし、なんとも難しい。音としては、今までのショートコルネット用のヤマハの16Eにアダプターをつけてトランペットで出す音が、すごく気に入っているもので、普通のトランペット用のマウスピースのキンキンした感じが、気になるのですが・・・。

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いずれにしろ、今までどおり、半音階の練習をやって、頭でっかちにならないように微調整しなければ・・・。その練習内容は、前にも触れましたが、クラークのファーススタディというものです。

この低音からはやっていません。番吹きやすいGからはじめ、下降して行く様にし、一番下のF#にいったら、五線内のCから下降してGにもどるようにしています。昔は、五線上のCまで最高音がくる五線の上のF#が開始音となるところまでやっていたのですが、力づくになるので、今は吹ける範囲で無理をせずやっています。週2で練習ですと、一年ごとに少しずつ音域を広げる感じでいいと思っています。最終的にはこの続きのページ全てができるようになるのが目標で、1年ごとに音を拡大して練習しています。この譜面はスラー、テヌート、裏打ち(KUKUKUという発音で演奏する)、ダブルタンギングという手順でやるということですが、裏打ちは私はしてません。

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