楽譜のご紹介
1975年の作品です。年末に発売されて翌年大ヒットという感じの曲です。長い間、太田裕美さんが作った曲だと思っていました(ピアノが弾ける、つまり作曲ができる、と思い込んでいました)。当時、女性のシンガーソングライターが沢山出てきていた時期ということもあってそう勘違いしていたのだと思います。
更にうかつなことに長い間、この詩の内容について、ほぼその内容を全く聞いていなかったので、改めて、そんな曲だったのだと気が付きました。どうも、曲だけ聞く癖が抜けなくて、詞を全く聞いていないということが多いので、こんなことになります。
曲の前奏部分の感じがとても気に入っています。これから上京するぞという感じで新幹線に乗りながら、車窓から富士山でも見ている気分になります。
歌詞の内容からすると、田舎で待っている女性という設定ですが、当時の都会と田舎の文化的格差、もっと平たくいうと、どれだけ若者を引きつけるかという点では、雲泥の差がありましたので、普通は2人の仲はそれっきりになるのが常なるパターンだったと思います。私も田舎から出てきたときには、そう思いました。きらびやかさというか、田舎にいたときには感じなかったような開放感というものを感じました。
ただ、一つ、都会の女性の肌の悪さにはびっくりしました。光化学スモッグの影響なのかと思ったほどです。今ほど、化粧技術も高くなく、栄養も足りなかったのかもしれません。そんなことを言ったら、男もおんなじだったよという人もいるかもしれません。それを知るには、フォークソングの当時の歌い手の風貌を見ればすぐにわかります。とても汚いし、ダサい。当時は男性で眉をそるなんてことをする人はいなかった。トリミングされないプードル状態だった。まあ、そんなことはいいとして、またいつものように、ちらっと楽譜を見ていただきます。
楽譜はトランペット、トロンボーン、アルトサックス、フルートの順に並んでいます。楽譜をクリックすると販売サイトに飛びます。
楽譜販売のご案内
販売サイトはこちらです。→https://store.piascore.com/scores/26568 Piascoreという楽譜専門販売サイトになります. トランペット以外にアルトサックス、フルート、トロンボーン用の楽譜もございます。