楽譜のご紹介
1964年の作品ということで、東京オリンピックの年です。橋幸夫、舟木一夫と並んで御三家として、活躍された西郷さんですが、ドラマでも積極的に活躍されていました。
元々が、俳優志望ということだったということです。プロフィールを見ると、身長が結構高いのに驚きます。他のお二人とは違い、結構ギラギラした感じの青年という印象で、当時はそれが是とされていた時代だったのかもしれません。次の団塊世代は安保闘争などや学生紛争などの世代で、さらに下ると、しらけ世代ということになっていきます。
私が西郷輝彦さんで特に印象的だったのが、某女性歌手との結婚会見で大変不機嫌だった様子です。今では想像するしかないですが、多分、当時のタレントや歌い手は商品でしかなく、商品に手を出したということで、相当責められたのではないかと考えるわけです。
今ならば、取り巻きも本人の自由に任せているという態度に出るところでしょうが、当時は多分ですが、今の薬物中毒ぐらいの言われ方をしたのではないかと…。そんなことはいいとして、いつものように楽譜をチラッと見ていただきます。
楽譜はトランペット、トロンボーン、アルトサックス、フルートの順に並んでいます。楽譜をクリックすると販売サイトに飛びます。
楽譜の販売サイトのご案内
こちらの楽譜は、Piascoreという楽譜の販売サイトで、販売中です。トランペット以外に、アルトサックス、フルート、トロンボーンの楽譜もございます。上記楽譜の画像をクリックすると販売先に飛びます。トランペットの楽譜は、こちらで、そこからも他の楽器の楽譜を選択できます。
演奏例
曲の由来など
作曲は北原じゅんさんです。西郷輝彦さんは、1964年2月、この曲でデビューし、60万枚を売り上げました。私の場合は、星のフラメンコが一番印象に残っています。トランペットの前奏ソロがあり、当時、中学のブラ スバンドに入ったばかりだったと思いますが、こんな曲も吹いてみたいなあとぼんやりと思っていたからです。その後、映画に出たり、テレビの主役で俳優として活躍したり、60年代から70年代にかけ、ずいぶん活躍された印象があります。