楽譜のご紹介
1977年昭和52年5月リリースの沢田研二の曲です。沢田研二さんのナンバーワンヒット曲は、「時の過ぎゆくままに」ですが、それに次ぐセールスとなりました。なんとなく印象的には、「TOKIO」のほうが強いものがありましたが、そうではなかったようです。
この時代は、「時間ですよ」という大ヒットドラマがあり、その中で、樹木希林さんが沢田研二さんのポスターを前に、「ジュリー」と吠えてもだえるというのがまるで水戸黄門の印籠を出すシーンのごとく、定番化したギャグとなっていました。
それだけ、沢田研二さんがグループサウンズの時の青さが抜けて、大人の男としての魅力が出てきたときでもあったと思います。歌声もしっかりしていたし、「時の過行くままに」は1975年でしたが、そのあたりから、かなり印象が変わったように記憶しています。
グループサウンズが全盛の時、田舎に住んでいて、中学生でしたが、沢田研二さんの所属していたザ・タイガースは絶頂期で、大変な人気でした。田舎のことなので、情報が断片的だったせいもあるかもしれませんが、タイガースが来るという噂を聞きつけて、当時の同級生の女の子数人が空港に深夜駆けつけました。そして、補導されました。来たのは阪神タイガースでした。みたいな馬鹿なことが興っていました。かわいいと言えばかわいい。
それから、10年までは立っていませんが、そんな時代の話です。最初の『時の過行くままに』がはやっていたころ、私は新宿の大衆食堂でバイトをして、有線放送で、何度も何度も聞いた記憶があります。そんなことはいいとしてさっそく楽譜をどうぞ。
楽譜はトランペット、トロンボーン、アルトサックス、フルートの順に並んでいます。楽譜をクリックすると販売サイトに飛びます。
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演奏例
サザンオールスターズの『勝手にシンドバッド』の『勝手に』はこちらの『勝手にしやがれ』の勝手にと、ピンクレディーの『渚のシンドバッド』の『シンドバッド』を合成したもので、もとは、当時やはり大人気の『8時だョ!全員集合』で志村けんがやったコントの命名がそのまま題名として採用したのだということです。