楽譜のご紹介
『ギザギザハートの子守歌』は、1983年にチェッカーズがデビューしたシングル曲です。作詞は康珍化、作曲は芹澤廣明が担当しました。曲の内容は、不良少年の青春を描いたもので、歌詞はすべて七五調になっています。発売当初はあまり売れませんでしたが、翌年にヒットした「涙のリクエスト」の影響で再注目され、トップ10入りを果たしました。この曲は、チェッカーズのライブで最も歌われた曲であり、多くのアーティストやタレントにカバーやパロディされています。
もうすでに社会人となっている私は、女性のような、この変な格好をしたグループとその歌、歌い方すべてが嫌いでした。今知ったことですが、チェッカーズだから、チェックの服を着ていたそうです。
この時代から、出生率が、2人を切って、少子化が問題化してきます。ただ、まだバブルだったので、大人がそうであったように、子供たちも刹那的になったのではないかと思います。
そして、70年代後半から始まった校内暴力も80年代に入ってからかなり深刻になり、生徒が振るった暴力に対して、教師が刃物で応戦したという事件も起きています。そして、80年代後半になって、それどころではない状況が、発生します。バブルが破裂してしまいます。
そんな時代の変化があり、チェッカーズというグループやその当時の事を思うと、結構変だと思いますが、どうでしょう。ただ、曲のほうは、いろいろな人の記憶に残っているものです。
楽譜はトランペット、トロンボーン、アルトサックス、フルートです。トランペットとトロンボーンは、オリジナルキーだと吹きにくいので、オリジナルキーと別のもの(2ページにわたる)をご用意しています。
楽譜販売のご案内
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