【奏法さすらい記】トランペット、『毎日練習しないと上達しない』という強迫観念が上達の妨げに

奏法さすらい記
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相変わらず、週2で練習を繰り返しています。したがって、毎日出来るプロのトランペッターの人のアプローチとは全く違っているだろうと思います。

ただ、毎日やりたいかというと、どうなのかわかりません。そんなにやったことがないので・・・。これが仕事だったら、いやだろうなあと思います。気楽に、しかし、上達を目指して、ラッパとの関係を長く続けていけるのが、素人の強みです。

毎日、練習出来る人が、自然と身につけていることも、週2日でやるためには、ある程度の理詰めで、仮説検証を繰り返しながらやる必要があります。

昔は毎日出来ないということから、そのことをマイナスに考えて、相当長い間(数十年)、楽器を持つこともしていなかったのですが、それも極端です。

毎日やらなければ、上達はしないという一種、強迫観念的な考え方にとらわれていたのです。そんな考えに縛られている理由は、部活で部員を縛り付けるための言葉に、未だに縛られているのではないか、ほんの一握りのプロに通用する環境にとらわれすぎているのではないのかと思い始めたのです。プロではないので、そんなことに気を取られてはいけないと気がついて、楽しければいい、と割り切って、トランペットの練習を再開したのでした。

筋トレと同じく、毎日やることが筋肉を肥大させるのではないということがあるのではないかと密かに思っています。前にも書きましたが、本当は、週3日は練習しないと上達していかないということを感じてはいます。しかし、毎日やることが、必ずしもいいことでもない、・・・・かもしれない。そんな思いを抱きながら、明日の練習の課題を考えています。これが長ーく愛する秘訣かも。

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