楽譜のご紹介
この曲は1966年、昭和でいうと41年の作品です。もともと、映画の『アルプスの若大将』という加山雄三の若大将シリーズのなかで、歌われた曲です。当時は、ベンチャーズブームがありましたので、そのテイストを取り入れての作曲だと思います。ただ、私的には、当時、それに気づくことはありませんでした。
当時、田舎では、長髪、エレキは不良の代名詞みたいなものだったので、あまり好意的には見られていませんでした。大体が、私のいた田舎ではこの時代あたりからやっと、高校生の頭髪が丸坊主ではなくなっていました。そんな中、当時高校生ぐらいの男の子にとっては、加山雄三は大人気で、やがて自分も大学生になるときには、加山雄三の主演する若大将のような痛快な大学生生活が送れるのではないか、そうあってほしいという思いがあったのかもしれません。
しかし、当時(昭和41年)の大学進学率は、16.1%でしたから、スクリーン上の夢であったのかもしれません。星百合子さんのような美女も周りにはいませんよね。結局、荒唐無稽な007の日本版という感じで、日本人に受け入れやすい形になったのだろうと思います。そんな私語はいいとして、さっそく、楽譜をちらっとご覧ください。
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演奏例
曲とは直接関係ありませんが、