楽譜のご紹介
コモエスタ赤坂という曲は、1973年にロス・インディオスが歌ったスペイン語風の歌です。コモエスタはスペイン語で「ご機嫌いかが？」という意味で、デル・コラソンは「心の」という意味です。
この曲はそもそも赤坂にあったエル・ソタノという店のテーマソングとして作られました。その後、いろいろなグループの競作となり、中森明菜や棚橋和夫などもカバーしています。
特に私はこの前奏のところが記憶に残っています。１９７３年当時は、この類の曲は、ほぼ聞くことはなくBGM的に耳に入って知ってはいました。まだ、ラテン系＝情熱的、あるいは濃い感じというくくりがなかった時代にわき上がった不思議な感じの曲でした。
それから１０数年後、カラオケが脚光を浴びる中で、ムード歌謡ばかりを得意とする同僚がいて、何度も似たような曲を聴かせられた覚えがあります。今は、女の子が寄ってたかってグループアイドルとなっていますが、寄ってたかって歌を歌う走りがこれじゃないかなんて思いますけど…。そして、みんな何かに化けているようで、それが見ていて変で面白い。まあ、そんな感想なんかどうでもいいので、楽譜をちらっとご覧ください。
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