1965年昭和40年6月にリリースされた曲です。和田弘とマヒナスターズという人気のグループと田代美代子の唄でヒットしました。当時はまだ子供でしたが、明るい色っぽさを感じました。
和田弘とマヒナスターズはもともとハワイアンバンドとして、その歩みを進めるわけですが、途中からムード歌謡に転向して大成功をおさめます。なんといっても松尾和子を女性ボーカルとして迎え、『誰よりも君を愛す』などの、当時の大ヒットを放ちます。この曲で、第2回のレコード大賞を受賞することになります。そのあとも『お座敷小唄』や吉永小百合を迎えた『寒い朝』や『島のブルース』、『北上夜曲』など、一時代を築きました。和田弘さんのスチールギターを弾く様子が非常に事務的に見えていつも不思議でした。
作詞作曲は、この当時やはり一世を風靡した 浜口庫之助さんでした。そして、この曲は、日本だけではなくて、中国語のカバーがたくさんあります。多分中国といっても、そっちではなく、台湾だと思いますが、私も調べて始めた知りました。
楽譜のご紹介
楽譜はトランペット、トロンボーン、アルトサックス、フルートの順に並んでいます。楽譜をクリックすると販売サイトに飛びます。
楽譜販売サイトのご紹介
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演奏例
田代美代子さんはもともと、シャンソン歌手として、石井好子さんに師事していて、銀巴里でも歌っていたそうです。そして、今でも活動されています。面白いのは、10年ぐらい前に、受験をされて、大学院生になったということです。『2010年 早稲田大学 大学院を一般受験で頑張り、 翌春から再びの「女子大生歌手に!』という記事が載っています。二年後に、教育学修士号を取得していらっしゃるそうです。