楽譜のご紹介
そもそも個人的には、やくざ映画は見たことがないので、興味もなく、なんとなく網走番外地という映画があってヒットしているようだということだけは、子供心にも記憶がありました。その後、高倉健はどんどんと出世していくわけです。私が見たのは、幸せの黄色いリボンぐらいかな…。1970年代、高倉健の『死んでもらいます』というセリフがはやった時期もありましたが、基本的に興味がありませんでした。その後も、面倒くさくて見ることがなかった健さんの映画です。個人的にはまるで関係ないような感じですが、この曲はちょっと気にはなっていました。
この曲はそもそも受刑者の間で歌われていた曲がベースにあるそうです。でき方としては、ズンドコ節と同じ感じですね。それを映画関係者がこれはいいと手を入れて採用したということです。この映画のできるまでのエピソードはWIKIに乗っていますが、結構面白い話です。
もともとがあの釣りバカ日誌で社長役をやっていた三国廉太郎さんが、網走刑務所で脱獄計画があったという話を聞き、それを映画化したいということで、東映に提案したそうです。当時、個人で独立していた三國さんは自分を主演として、どうかということだったようですが、却下されます。しかし、着想はそのまま残されて、洋画の似たようなテーマの映画をベースにもっとヒットしそうな内容に変えて撮ったのがこの映画だそうです。ただ、上記のように当初はあまり期待されずに白黒でとられるぐらいの扱いだったということです。
話は変わりますが、高倉健さんもなくなってしまいました。私の父がちょっと似ていたので、父の死を二度見た様な何とも言えない気持ちになりました。そんなことはいいとして、またいつものように楽譜の見本をご覧ください。
楽譜はトランペット、トロンボーン、アルトサックス、フルートの順に並んでいます。楽譜をクリックすると販売サイトに飛びます。
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こちらの楽譜専用販売サイトにて、上記楽譜を販売中です。楽譜の見本はトランペット用ですが、アルトサックス、フルート、トロンボーンの楽譜もございます。