楽譜のご紹介
『黄昏のビギン』は、水原弘さんが歌った歌謡曲です。作詞は永六輔さんと中村八大さん、作曲は中村八大さんが担当しました。1959年に「黒い落葉」という曲のB面として発売されましたが、当時はあまり注目されませんでした。その後、1991年にちあきなおみがカバーしたことで再び人気が高まり、多くのアーティストによって歌われるようになりました。中村八大は「女の子がショート・パンツで走り回る姿が浮かんでくる」と語っています。映画やCMなどでも使われており、日本のスタンダード・ナンバーの一つとなっています。
最近もCMでこの曲を聴くことがあり、そんな曲があったということを思い出しました。そして、それはちあきなおみさんのものでしたが、検索していると、水原弘さんのオリジナルバージョンが目に留まり聞いてみたら、確かにこの声で耳にしていた記憶がよみがえりました。
水原弘さんといえば、『黒い花びら』でデビューしていますが、就学前の児童にとっては強烈な印象を残しました。しょっちゅう真似をし、物まねの芸人がやっていたように白目を出してうたっていました。その子も成長して、就職したころ、水原弘さんは、42歳という若さで亡くなりました。デビューから19年という短い命でした。
ビギンとは何か、改めて調べると、マルティニク島のダンス音楽に影響を受けたものなんだそうで、音楽なのかダンスなのか、両方なのかはわかりませんが、そんなようなものというあいまいなものです。総合して考えるとこんな感じかな?そんなわけはありませんね。
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