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トランペットで昭和歌謡シリーズ『新雪』灰田勝彦

 
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楽譜のご紹介

この曲は、私の子供のころ、当時の大人の懐メロとして耳にしていた曲です。何となく元気の出るような曲で耳に残っています。作られたのは1942年ということですから、戦争開始後のことです。ちょっと出方も戦後では考えられないようなことで、もともとが朝日新聞で半年間続けられた連載小説でした。それが、新興の大映で映画化され、初の大ヒットとなりました。内容は恋愛映画ということだったということで、大変当時としても珍しい感じのものでした。その中の主題歌として、灰田勝彦さんが歌って、この曲も大ヒットとなります。私が灰田勝彦さんを知ったのは、父と父に知り合いと灰田勝彦さんが映っている写真を見たからでした。どうして同席したかはわかりませんが、どこかの料亭のお座敷みたいなところでした。多分、戦後の興行で回ってきたのだと思います。もともとハワイ生まれの日系二世のひとで、明治時代に移民政策で、ハワイに移り住み、その後初代のお父様が病死したことにより、遺骨を出身地の広島に収めて帰ろうとした矢先に関東大震災にあい、すべてを失って、帰るに帰れなくなったということでした。本当に何があるかわからないものです。そして、日本に残ることになって運命が変わっていくわけです。私が20歳ぐらいの時に住んでいたアパートの大家さんが関東大震災を経験していて、ちょっと話を聞いたことがありましたが、1970年代当たりまでは、そんな経験者が確かに同じ時代を生きていました。ちょっと話がそれました。灰田勝彦さんの曲の中で私も知っているのは、「鈴掛の径」ですが、こちらはよくジャズのスタンダードナンバーのような扱いを受けてバンド演奏されることがありました。やはり、それは日本人でありながら、日系二世ということのバックグランドからくる灰田勝彦さんの洒脱な雰囲気がなすものだったのだろうと思います。それでは、楽譜とをちらっとどうぞ。

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演奏例

『新雪』(しんせつ)は、藤澤桓夫の小説、それを原作とした映画作品、およびその主題歌の題名。

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