楽譜のご紹介
こちらの曲は、1982年昭和57年の5月21日のリリースでした。もちろん、歌っていたのは、岩崎宏美、作詞は山川啓介です。ご存じの通り、日テレ火曜サスペンス劇場のエンディングテーマだったこの曲は、視聴者からの熱烈な支持でレコーディングに至るというこちになった珍しい例です。
初めは、ドラマでしか使わない曲として、短い曲だったのですが、レコード化の要望が視聴者から殺到したので、それではということで、抽選で200名様にプレゼントなんてことをしたところ、35万通も集まってしまったという。それでは、レコーディングしたほうがいいということで、レコーディングしたら、これがまた売れた。発売2週目でオリコンシングルチャートで一位をとったほどだった。で、その年11月には第13回日本歌謡大賞を受賞し、レコード大賞もありかと思ったその時に大変なことになりました。
1980年代に入ると、日本も世界的な注目を浴びる経済力をつけて、それまでのようないい加減なことではいけなかったのかもしれません。たまに、地方の市長や町長などが、何十年も前の感覚でセクハラ、パワハラなどおよそ頭いかれているのかと思うようなことを平気でやっていますが、それと同じようなことが、象徴的に出たのかもしれません。
ちょっと前に、公然とパクリ商品を売っていた中国と同じように、日本も結構やばいものがありました。プレイボーイのロゴの付いたシャツなんかも平気で日本製で売っていましたが、よく見ると、バニーが逆向きだったり、アメリカの玩具のベストセラーが日本でも売られると、平気でパクッて売られたり、まあ、今のような情報の飛び交う時代ではなかったので、そういうことも可能でした。
で、この曲についていうと、なんと盗作。その後の展開は、面倒なので省略します。ともかく、これだけ似ていて、知らぬ、存ぜぬでは済まない、日本人なら・・・(最近は違うかもしれないけれど)。私はもう社会人で映画も見なかったので、全然気が付きませんでした。それはいいとして、
楽譜のほうをちらっといつものようにご覧ください。
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