楽譜のご紹介
この曲が発表されたときは、私にとってはかなり厳しい生活だったので、まったく、この曲の存在を知らずに過ごしていました(テレビもラジオも新聞も遮断した修行僧のような生活)。その後、耳にしたことはあっても、この曲がどのような人が作曲していたかというのは、しばらく知りませんでした。日本の曲とも外国のものとも判断つきませんでしたが、何となく、ゴダイゴの歌う英語のような感じでもあり、日本人が歌っているのかなという感じは、していました。そして、社会人になって、今では忌避することも可能な忘年会で、飲めない酒を飲まされて、ゲロ吐いた上に、そのディスコのような、宴会場のような、妙な空間に流れていたのが、この曲でした。比較的若い企業、今でいうブラックという意識はありませんでしたが、成長産業の勢いそのままで、同僚や先輩社員はチークダンスを踊っていました。当時はディスコミュージックが全盛でしたので、やかましい曲ばかりで、しかも海外の曲で何を歌っているのかわからない曲ばかりでした。その間隙を縫うように流れた曲でした。待ってましたとばかりに、チークを踊るのでした。もう性欲うずまく、空間でした。そんなこともありましたが、どうでもいいので、楽譜を見てください。
楽譜はトランペット、トロンボーン、アルトサックス、フルートの順に並んでいます。楽譜をクリックすると販売サイトに飛びます。
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演奏例
作詞:Christpher Lyn(クリストファー・リン=蓮見不二男)、作曲:つのだ☆ひろ、編曲:成毛滋・葵まさひこ。1971年6月につのだの所属したバンド「ストロベリー・パス」のアルバム『大鳥が地球にやってきた日』に収録された。この時のタイトルは「Mary Jane On My Mind」であったが、直後に現タイトルに変更した上でシングルカットされ、田原総一朗監督の映画『あらかじめ失われた恋人たちよ』の主題歌に採用された[1]。
1972年7月に同一音源から間など数小節に編集を加えたバージョンがつのだ名義でのシングルとして再発された。
本楽曲は爆発的に売れたことはなく[2]、発売から7年で50万枚を売り上げ日本フォノグラム (現:ユニバーサルミュージック) 主催「ゴールデン・ミューズ賞」を受賞した。
2005年現在で一説には累計売上は200万枚以上とも言われるが、レコード会社の改組や移籍後の再録音盤等があったため所属のレコード会社でさえ把握できておらず正確には不明である[3]。