楽譜のご紹介
1984年、昭和59年1月1日リリースです。作詞・作曲 康珍化・林哲司。中森明菜のデビューは1982年のデビューですから、2年目の正月発売ということになります。以前上げた『飾りじゃないのよ涙は』のところで、ちょっと触れましたが、どうもその容姿と歌がアンバランスな感じで、不思議な感覚を当時、感じたということを書きました。
当時はもうすでに社会人になっていて何年か経ち、どうなってんだこの世の中、と思う不条理なこともいくつか経験し、忙しくて、それほど、深くこの歌手について知っていたわけではありません。ただ、歌っている曲が割りいい曲ばかり歌っているなと思っていました。
この違和感はやはり、周りの人間も感じていたようで、『ちょっとエッチな美新人娘』という訳の分からないキャッチフレーズでデビューしたということです。無理やり曲のイメージに合わせたのではないかと思われます。
あの時代ぐらいまでは、なんかキャッチフレーズというものがあったような気がします。それも、それほど的を得ていないものばかり。中でも、『一億人の妹』大場久美子はまだしも、『ジャンプするカモシカ』浅野ゆう子、『国民のおもちゃ』山瀬まみ、『海の黒ヒョウ』高岡健司など、調べるといろいろありますが、ずっとそのキャッチフレーズが続くわけではないので、まあ、適当でよかったのかもしれません。とまあ、そんなことはいいとして、さっそく楽譜のほうをちらっとご覧いただきます。
楽譜はトランペット、アルトサックス、トロンボーン、フルートの順に並んでいます。楽譜をクリックすると販売サイトに飛びます。なお、楽譜はフルート以外は3ページにわたります。前半にキーが簡単なもので、後半がオリジナルキーです。3ページ目は販売サイトで見られます。
この楽譜には本来の調の楽譜と、トランペット用に吹きやすくした調のものの2種類を上げてあります。フルート、アルトサックス、トロンボーンの楽譜も同時に販売中です。
楽譜販売のご案内
こちらの楽譜は楽譜販売専門サイトPiascoreのこちらで販売中です。楽譜の見本はトランペット用ですが、アルトサックス、フルート、トロンボーンの楽譜もございます。