楽譜のご紹介
「星屑のステージ」は、チェッカーズの4枚目のシングルです。1984年にリリースされ、TBSのドラマ「うちの子にかぎって…」の主題歌になりました。この曲は、愛する人を亡くした歌手の切ない想いを歌っています。作詞は売野雅勇、作曲と編曲は芹澤廣明が担当しました。オリコンチャートでは1位を獲得し、60万枚以上を売り上げました。チェッカーズの代表曲のひとつとして、今でも多くの人に親しまれています。
この年は、ロサンゼルスオリンピックが行われた年でもありました。今でも、あのファンファーレがすぐに想起されます。当時、テレビで陸上競技を姪とみていた時に、それが録画であることは知っていても、オリンピックが何なのか知らず、私がどこに出てくるのかという質問をされました。幼稚園の運動会とごっちゃになっていたようです。当時は、レンタルビデオ全盛の時でしたので、映像が録画されるということはわかっているようでした。
ロサンゼルスオリンピックはもちろん、東西対立の中で、ソ連などの共産圏の参加がなかったオリンピックでした。それだけ、東西冷戦の激しさを象徴する出来事だったのですが、それよりも、この5年後に大きくその体制も変化するということは、この時点では全く予想もしていませんでした。付け加えて、ベルリンの壁が崩壊して以来、これほどまでに、世界が変わるとは思ってもいませんでした。
また、1985年のこの年に、イギリスと中国の間で、香港の変改についての条約が締結されますが、子供のころ、教科書で学んだことがそれでも、まだまだ先の1997年に返還されるということで、想像できないほど先の出来事として、認識していました。
冷戦ではあるけれども、大きく世の中が変化するなどありえないようなそんな時代のチェッカーズでした。明日も、同じ日本国という感じですか。それがずっと続くように思われた時でした。
楽譜はトランペット、トロンボーン、アルトサックス、フルートの順に並んでいます。楽譜をクリックすると販売サイトに飛びます。
楽譜販売のご案内
こちらの楽譜は楽譜販売専門サイトPiascoreのこちらで販売中です。フルート、アルトサックス、トロンボーンの楽譜もこちらで販売中です。楽譜をクリックすると販売サイトに飛びます