【トランペット用ソロ楽譜】昭和歌謡シリーズ『花と小父さん』伊東 きよ子

楽譜のご紹介
この曲は、1967年伊東きよ子さんの唄で有名になりました。この曲ができるまでのいきさつはほかにあったようです。作曲者は浜口庫之助さんです。もともと、ジャズシンガーだったそうで、それが1958年に黄色いサクランボをはじめとするヒットを飛ばす作曲家になりました。そして、1960年代はクレージーキャッツの人気が高まった時代でもあり、その中心は植木等さんにあったと思います。もともと、歌も歌っていたのが、ナンセンスソングばかりを歌うようになり、本人は結構、悩んだそうで、それで、普通の曲も歌いたいということで作ったアルバムの一曲にこの『花と小父さん』があったのだということです。
当時、作曲家である浜口さん、本人が歌うことがあって、その歌が特に聞きやすく、リズムがいいという風に感じていたのは、本人がジャズシンガーであったということに深く関係すると思われます。そして、そのことを前提に聞いてみると、この歌、あの歌によく似ています(ページ最下部動画参照)。
それはともかく、楽譜をちらっとご覧いただきます。

楽譜の販売サイトのご案内
楽譜をクリックするとサイトに飛びます。こちらのサイトは、楽譜販売サイトPiascoreというところです。楽譜見本はトランペットのものですが、アルトサックス、フルート、トロンボーンの楽譜もございます。
演奏例
こちら↓がよく似た曲です。