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昭和歌謡メロディー譜『ガンダーラ』ゴダイゴ

昭和歌謡曲楽譜(in Trp,Trb,altsax,flute)
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楽譜のご紹介

 「ガンダーラ」は、日本の音楽グループ、ゴダイゴの代表曲の一つです。この曲は、1978年に発売されたシングルで、日本テレビ系ドラマ『西遊記』のエンディング・テーマとして使用されました。作詞は奈良橋陽子と山上路夫、作曲はタケカワユキヒデによるものです。この曲は、インドの理想郷「ガンダーラ」を歌ったもので、歌詞には「そこに行けばどんな夢もかなうというよ」というフレーズがあります。

 西遊記は、小学生の低学年のころ、兄が買ってもらったうちにあった数少ない本の中にあり、私も読みました。今はどうか知りませんが、当時の子供にとっては常識となっていて、親しみを持っていたと思います。そんな西遊記がテレビドラマとして、やっていたわけで、結構な視聴率だったと思います。何といってもその配役がはまっていた。外見も何もかもはまっていたように思います。

 そんな中で、この曲が多分エンディングテーマだったと思いますが、流れていました。ドラマだけ見ていると、面白、おかしく、それだけのドラマでしたが、この曲のガンダーラという題名に、西遊記の本来の姿を思い出したような気がします。

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 さらに、この唄っているグループが『ゴダイゴ』というから、ちょっと不敬だなとも思いました。「ゴダイゴ」というバンド名の由来は、その名の通り、後醍醐天皇からきています。リーダーであるミッキー吉野の「吉野」とかけて、奈良県の吉野で朝廷を開いた後醍醐天皇をもじったということらしいです。また、英語表記すると「GODAIGO」となるので、メンバーのスティーブの意見で「GODIEGO」と表記することになったそう、分解すると「GO DIE GO」となり、「生きて、死んで、また生きる」という意味になり、不死鳥や輪廻転生、七転び八起き、そして復権をした後醍醐天皇ともかかっているというのだそうです。

 ということなんですが、当時、私はこのバンドが歌詞に英語をやたらとつかい、タケカワユキヒデという表記などから、完全にブラジルかどこから来た日系の2世バンドだとばっかり思っていました。

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演奏例

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