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【奏法さすらい記】本日開眼?マジオシステムを参考に

奏法さすらい記

最近、日曜日のトランペットの練習が定番化してきています。今日は比較的暖かく、楽でした。

今日の課題は、先日書きましたように、ラッパはどこで吹くかです。毎日練習できる、あるいはしている人にとっては、問題にならないことですが、週に2回から、3回で上達しようとしている趣味のおやじのトランペットなので、重要に思います。

プロになるわけではないので、なれるわけもないので、楽しんでやる分ですので、これでいいのだ。ということで、本題の『上唇のどこで音を鳴らすのか』ということです。下の写真は、マジオシステムとよばれる方法の表紙の絵です。こんな感じの唇のセット法がトランペットを楽に吹く際に必要ですよという意味でしょう。


私はちょうど、このチンパンの上唇にスポットを当てて、今日は練習してみたということです。

そして、この上唇の赤いところの先端から少し入ったところを、ひとつのエリアとしてそこを意識し、練習してみました。ここを豆状のエリアとし、力を入れない、硬くしない、ということを意識してやってみたら、実にスムースに音が出るのですが、音のつなぎがうまくいかないので、もう少し、時間が必要かもしれません。

ちなみに、このチンパンジーの絵が描かれたこのページの中身というのは、もうかなり一般化した練習内容が紹介されていますので、今更どうなのという感じです。たまたま、かなり前(10年ぐらい前)になりますが、ネットに落ちていたのを拾って中身を見ました。本物である確証はないもの、偽物であるという感じもしないので、これがマジオシステムというのかと初めて知りました。簡単にできるものでもない内容で、そこを取り違えるとかなり失望する内容です。

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この記事を書いたのが8年前です。

今はロシアが暴れまくって、大変です。そして、この8年間も練習を続けました。途中でひどいスランプに陥り、というか、単なる不調ですが、音が出なくなるなど、個人的にはショックな瞬間がありました。ちょうど、2年ぐらい前でした。もう法律的には老人に当たる年齢となり、8年前には気が付いたら4時間も楽器を手にしていたなんてこともありましたが、今は2時間がせいぜいです。しかも、65歳を過ぎたあたりから、息の力がなくなった気がしています。

そこで対策としたのが、マウスピースを変えるということでした。理由は、前使っていたマウスピースが大きすぎて、息が取られる感じがしたからです。具体的に言うと、ppで吹いてパラパラと音が出なくなったという感じでしょうか。小さなマウスピースにしました。

次に、これは偶然ですが、Youtubeの動画で、このマジオシステムに外見上よく似た奏法を説明している方がいらっしゃって、その方が案内している方法を1年以上実践して、かなり調子が戻りました。そして、マウスピースを変えることで、ちょっと物足りない感じの音ではあるのですが、コントロールが効くようになりました。

ページの初めの動画です。

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