楽譜のご紹介
1980年に放送されたNHKでも相当評判になったと思われる特集でした。時代は、1970年代の日中国交回復の機運そのままに、国中に強く中国を意識される時代が来たのでした。身近なところでは70年代前半には、いろいろな中国の物産が百貨店やスーパーなんかにも並んできました。と言って、農産品や軍手、軍足など、工業製品はのようなものは何もありませんでした。そのうち歴史的な発見として、兵馬俑の紹介が新聞でもでかでかと記事にされていました。それが1974年の話です。
戦後生まれで、戦後の教育を受けた私にとっては、もともとは偉大な国、中国というイメージが教育されていて(多分、これは戦後教育の誤りでしょう)、恩師に当たる国ということで、良いイメージがありました。
そんなイメージの中で、その元の偉大な国、それがシルクロードという切り口でどういうものだったのかが、紹介されるというものでした。主に文化財などを紹介していたと思います。
個人的には、就職して仕事について、そんなに年数がたっていなかったので、ほとんど見ていません。たまに見るぐらいのことでしたが、音楽だけは結構印象に残ったものでした。喜多郎という変わった名前のシンセサイザーのプレヤーはその前から知っていて、もうちょっと破天荒な音楽になるのかと思ったら、このテーマのように、どこか懐かしくも東洋的な音楽が紹介されていて、ちょっと驚きました。
と思っている後か先か、Y.M.Oの中国女とか、アリスの昴などが出てきた年でもありました。個人的には、行きつけの喫茶店で、中国のお茶ということで、hotウーロン茶を生まれて初めて飲んだのもこのころです。まあ、そんなことはどうでもいいので、楽譜をちらっとどうぞ。
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