楽譜のご紹介
この曲は、1968年昭和48年にリリースされます。当初はヒットしませんでした。R&Bのリズムになじまなかったのかもしれません。しかし、徐々に浸透していき、翌年の末の紅白に出場できるまでの成功を収めました。
このザ・キング・トーンズは当初から、メイン・ボーカルの個性的な声と顔で結構、印象に残っていました。私の印象では、やはり、昭和48年よりも、49年に聞いている感覚がありました。
ちょうどそのころ、FMラジオではジェット・ストリームというのが大人気になっていました。ストレートの洋楽にはちょっと意味わかんないし、抵抗がある人たちも、この洋楽のインストルメント中心のBGM的な番組は聞きやすかったと思います。私もこれを聴いて寝るといったことが日課になっていました。
そんな中で、『グンナイ、グンナイベイビー』とはじまるのが妙にリンクしたのかもしれません。しかもメインボーカルのおじさんがとても優しそうな顔をして歌うのでした。『今夜も、・・・、お休み、グンナイ・・・』ということで、癒しの曲になったかなという感じでした。当時はとにかく、東京は騒音もスモッグもごみもすごくて、経済は上向きながら、一息つきたいというところもあったのかもしれません。そんなことはともかく、いつものように楽譜をちらっとご覧ください。
楽譜はトランペット、トロンボーン、アルトサックス、フルートの順に並んでいます。楽譜をクリックすると販売サイトに飛びます。
販売サイトのご案内
販売サイトはこちらです。Piascoreという楽譜専門販売サイトになります。楽譜の見本はトランペット用ですが、アルトサックス、フルート、トロンボーンの楽譜もございます。楽譜をクリックすると販売サイトに飛びます。