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【トランペット用ソロ楽譜】『ウナ・セラ・ディ東京』ザ・ピーナッツ

昭和歌謡曲楽譜(in Trp,Trb,altsax,flute)
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楽譜のご紹介

 ウナ・セラ・ディ東京という曲は、1964年に発表された日本の歌謡曲です。ザ・ピーナッツが「東京たそがれ」として歌ったのが始まりで、当初はあまりヒットしませんでした。しかし、翌年にイタリアの歌手ミルバが来日してこの曲を歌ったことで、一気にブームとなりました。そして、イタリア語で「東京のある一夜 (Una Sera di Tokio)」という意味の『ウナ・セラ・ディ東京』となります。

 ミルバの歌唱は「カンツォーネの女王」として有名で、正確な日本語での歌唱も評判となりました。そして、確かにこの歌声は覚えています。淡々と歌う感じがとてもしみる感じがします。曲自体も、当時のイタリア映画に出てくるような、憂いを秘めた感じの曲と編曲で、聞きやすいです。この曲は岩谷時子が作詞、宮川泰が作曲し、東海林修が編曲しました。第6回日本レコード大賞で作詞賞と作曲賞を受賞しました。

 また、1965年には松竹で映画化されました。この辺が日本的といえば、日本的で、ヒットしたあらゆるものが映画化されるというのが当時の習わしでした。『若乃花物語』『長嶋茂雄物語』などなど、今なら何かのジョークとしか思えないものがたくさんありました。

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 この曲が発表された1964年は、日本の高度経済成長期であり、東京オリンピックや東海道新幹線の開通など、国際的にも注目される出来事が多くありました。一方で、米軍機の墜落事故や米原子力潜水艦の寄港問題など、日米関係にも影響を与える事件も起こりました。この曲は、そんな時代の中で生きる人々の切ない恋心や孤独感を表現したものと言えるでしょう。

ザ・ピーナッツ ウナ・セラ・ディ東京 トランペット楽譜
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演奏例

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