前回は赤とんぼの楽譜を作るところまででしたが、それを、トランペット用に転調する方法をご案内します。元となる楽譜のコピーをします。編集→すべて選択
![](https://wind-note.com/wp-content/uploads/2018/09/img_5b939d2e12795.png)
![](https://wind-note.com/wp-content/uploads/2018/09/img_5b939d2e12795.png)
コピーを選択する
![](https://wind-note.com/wp-content/uploads/2018/09/img_5b939d4189477.png)
次に『ファイル』の斜め下にある新規作成のアイコンをクリックします。
![](https://wind-note.com/wp-content/uploads/2018/09/img_5b939d53cf48d.png)
以下のようになりますので、タイトルを『赤とんぼ』と入れます。(後でも入れられます。)
![](https://wind-note.com/wp-content/uploads/2018/09/img_5b939d6392f99.png)
次に『金管楽器』→『トランペットB♭』→『追加』を選択してください。
![](https://wind-note.com/wp-content/uploads/2018/09/img_5b939d73ca273.png)
![](https://wind-note.com/wp-content/uploads/2018/09/img_5b939d8808d0b.png)
次に拍子と調を元の楽譜のものを選択します。この状態から
![](https://wind-note.com/wp-content/uploads/2018/09/img_5b939d9b3e8c7.png)
![](https://wind-note.com/wp-content/uploads/2018/09/img_5b939dacc4384.png)
以下のような譜面が出てきますので、
![](https://wind-note.com/wp-content/uploads/2018/09/img_5b939dbeae589.png)
ここに『編集』→『ペースト』で、次のようになります。
![](https://wind-note.com/wp-content/uploads/2018/09/img_5b939dd56c7b8.png)
ここから、余分なところを消します。
![](https://wind-note.com/wp-content/uploads/2018/09/img_5b939dea37207.png)
1小節目を選択して、デリートキーで消すことができます。(または、編集から削除で消えます。)音符の重なりなどは、左端にあるアイコンの2段目の消しゴムのマークを選択して、該当する音符の上でクリックすると消えます。基本はこの流れとなりますが、最後にこれは試用版ですので、コピーできません。画像で保存するしかありません。デスクトップの画像保存の方法か、画像キャプチャーソフトで保存して、利用することになります。もちろん、正規品は印刷もファイル保存もできます。また、PDF印刷設定で、PDFに保存することもできます。PrintMusicというソフトの操作もほぼ同じくできますので、価格的に安価で、お勧めです。クラシックなら、結構WEB上に転がっていますので、ダウンロードして、楽譜を自分で作ることができます。是非、試してみたください。
その後・・・・
この記事を書いたのが5年以上前(2022年時点)ですので、今は、違う方法がいいと思います。フリーの楽譜ソフトはいくらでもあるので、そちらを探して使いやすいのを使うといいと思います。私がお勧めしているのは、Musescoreというフリーソフトで、youtubeにも使い方などありますし、midiなどの音源を簡単に、Finale系のソフトよりも簡単に楽譜にしていくことができます。そのうち、転調のことも記事にしたいと思います。転調に関しては、慣れているせいか、Finale系のソフトのほうが扱いやすいですが、買うと高いというのが欠点です。それぞれ一長一短ありますが、長く使うなら、Museでもいいと思います。
個人的には、もう爺なので、スマホのソフトについては、やったことがないので、それ以上のことはわかりません。