昭和歌謡メロディー譜『大阪ラプソディー』海原千里・万里

トランペット用昭和歌謡曲楽譜

楽譜のご紹介

歌っていた歌手は、海原千里・万里という姉妹の漫才コンビです。千里は後に上沼恵美子としてタレントになりました。
 この曲ができた年は1976年です。そして、このちょっと前ぐらいまで、懐メロで『東京ラプソディー』が結構テレビで流れていました。要は、戦中派の人々が見る懐メロ番組の幕引きに、この曲をみんなで合唱するというのが通例でしたが、大阪にはこれに類するものがありませんでした。戦前に道頓堀行進曲というのがありましたが、道頓堀では全国区ではないということで、同じメロディーで、浅草行進曲というのが全国向けに作られたことがあります。まあ、それの反対バージョンということでしょう。しかし、この海原千里万里は、翌年には、『道頓堀行進曲』もレコーディングしています。どちらかというとこちらのほうが曲としては好きです。

 はっきり言って、この当時、海原千里万里に興味がなかったので、印象に残っているのが、お姉さんのほうで、どっちが万里でどっちが千里かわからないという感じでした。同時代では、山口百恵の「いい日旅立ち」やピンク・レディーの「ウォンテッド」などが、注目されていたと思います。
この曲ができた年の出来事やニュースとしては、以下のようなものがあります。洋楽ではロックバンド・クイーンの曲「ボヘミアン・ラプソディ」が話題になりました。

 楽譜はトランペット、アルトサックス、フルート、トロンボーンの順に並んでいます。楽譜をクリックすると、販売サイトに飛びます。

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演奏例

そして、これが東京ラプソディー  多分昭和初期の映画の中の歌唱だと思います。よく残っていると感心します。それと、全体的なスタイルが、今と違って、五等身ぐらいですが、それなりにはつらつとしていて、いい感じです。

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