楽譜のご紹介
この曲は、1971年昭和46年のリリースでした。歌っているのは、平山みきさん。表記が『みき』なのか、『三紀』なのか、よくわかりません。当時の印象を率直に言うと、少し年上のませたお姉さんという感じでした。声が独特の鼻にかけたような感じで、目が特徴的な三白眼で、ちょっと投げやりに物憂げに歌っていて、少し怖い感じ。
同時代の売れていた歌手というとなんといっても『小柳ルミ子』でした。だから、なおさら、当時のレベルでは異質な感じでした。しかし、そのリズミカルな楽曲というのは、印象に残っています。
『彼の車に乗って・・・・』というのはその時代の憧れだったのか、地方ではあったことでしょう。少なくとも東京都内に住んでる分には、ちょっと難しいことでした。駐車代金がアパート家賃より高いなんてことがありましたので・・。
歌謡曲というのは、今の現実を映すのではなくて、少し前の心情やら光景(この当時だと昭和枯れすすきなど)などを映したり、こうあってほしいという架空の物語であったりということなので、まあ、いいのではないかと思います。夏場になると、この曲と『白いサンゴ礁』などを思い出します。そんなことはどうでもいいので、楽譜をちらっとご覧ください。
楽譜はトランペット、トロンボーン、アルトサックス、フルートの順に並んでいます。楽譜をクリックすると販売サイトに飛びます。
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