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昭和歌謡メロディー譜『こころのこり』細川たかし

昭和歌謡曲楽譜(in Trp,Trb,altsax,flute)
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楽譜のご紹介

 『こころのこり』は、1975年4月1日に発売された細川たかしのデビューシングルです。作詞はなかにし礼、作曲は中村泰士氏が手掛けています。この曲は、冒頭の『私バカよね、おバカさんよね…』という歌詞で知られています。当初は歌詞の通り「私バカよね」という曲名でしたが、偶然にも発売日がエイプリル・フールだったことや、新人のデビュー曲ということで、挨拶回りに不都合が生じるため、「心のこり」に改題されたそうです。この「心のこり」という曲名は、コロムビアの泉明良ディレクターが歌詞を繰り返し口ずさんでいるうちに突然ひらめいたもので、歌詞には全く登場しないフレーズです。

 この曲がヒットしたころの細川たかしさんは、若さ溢れるさっそうとした感じでしたが、最近は反りこみを入れた不思議な格好になっています。これは、2016年ごろに出てきたかつら疑惑を払拭するためにこうしているそうです。そして、本人が白髪を嫌って、もみあげがなくなったのだそうです。まあ、はっきり言ってどうでもいいです。でも、歌手に見えなくなっているのが、?です。

 この曲がヒットした1975年は、日中平和友好条約締結式典があり、中国から周恩来が来日しています。野球でいうと広島カープがセリーグ初優勝するなどの事があり、時代が変わっていくような感じの年でした。ファッションで印象的だったのが、トレンチコートの流行でした。私も着ていました。女性ものでは、ブーツなどが流行っていました。まるで競うように若い女性はブーツを履いていました。

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 いつの時代にも復古主義的な動きというのがありますが、日本の場合、この当時は戦後を懐かしむことはタブー視されていたと思います。それで、昔の(戦前の)フランス映画やチャップリンの映画、音楽などを懐かしむようなことがあり、私も結構そんな映画を見たように思います。トレンチコートはハンフリーボガードの『カサブランカ』で、結構印象として残っています。

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演奏例

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