楽譜のご紹介
『安奈』は、1979年10月5日に発売された甲斐バンドの13枚目のシングルです。この曲は、『裏切りの街角』『HERO(ヒーローになる時、それは今)』に続く、甲斐バンドで3枚目のベスト10入りを果たした楽曲でした。歌詞は、函館のバーで1番の歌詞を思いつきコースターの裏に書き留め、2番の歌詞は渋谷のバーで思いついたということのようです。また、イントロのギターは、浜田省吾が弾いているそうです。『安奈』は、1979年度年間79位(オリコン)2、1980年度年間52位(オリコン)2にランクインしました。甲斐バンドは、1970年代後半から1980年代前半にかけて活躍しました。
この時代はフォークでもロックでもあるようでないようなバンドだったり、歌手がいっぱい出てきた時代でした。何せ、アナログの時代ですから、弁当箱型初代のウォークマンが出たばかりだったり、テレビのリモコンがボタンに代わり始めたりということで、歌もまだまだ演歌、歌謡曲に寄ったようなものでした。当時は、新しく感じていたものも、今から思うと、そんな感じ。
テレビ番組では、『欽ドン!良い子悪い子普通の子』が放送されていて、『土瓶、茶瓶、禿ちゃびん』というのが連呼され、馬鹿なことを言っていると笑って過ごしていましたが、ほどなく笑っていられなくなりました。
当時、特定の名前を歌う歌が流行っていたのですが、なぜかわかりません。当時は斬新な感じがしました。
楽譜はトランペット、トロンボーン、アルトサックス、フルートの順に並んでいます。楽譜をクリックすると販売サイトに飛びます。
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