演奏例
楽譜のご紹介
この曲は、1974年、昭和49年のヒット曲です。変なサングラスをかけて踊る子供たち5人のグループということで、この3年前にはやった『黒猫のタンゴ』の印象から、あんまりいい感じはしませんでしたが、調子はいい。そして、すぐにアメリカの物まね的なものであるということをカンジダわけですが、それともちょっと違う。
すでにジャクソンファイブは活躍していましたが、それほど日本では取り上げられていませんから、本家本元のアレンジをしてそれほど問題なかったのだろうと思います。本家はもっとビートが効いていますが、この曲はちょっと前の60年代のアメリカの曲を思い浮かばせるような感じです。
作曲は井上忠夫さんでした。累計売上は105万枚ということですから、相当のヒットです。その他、「個人授業」「恋のダイヤル6700」があります。当時、映画で個人教授というフランス映画(1969年)があり、すぐにそれを連想しましたし、恋のダイヤル6700では、グレン・ミラーのペンシルベニア6-5000を思い浮かべました。節操がないと感じました。
そして、そのうち消えるだろうと思っていたら、本家と同じく、消えていきました。そこから、マイケルジャクソンは生まれませんでした。残念。ということで、楽譜をちらっとご覧いただきます。本来の調ですとやたらと#がいっぱいのややこしい楽譜になりますので、それはそれとして、後半につけてありますが、トランペットで吹きやすいように転調した楽譜を前半につけています。
楽譜の最下段に見える#がいっぱいついているのが、本来の調で、2ページ目に掲載された楽譜です。
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で、本家はこんな感じ。